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水気耕栽培「ハイポニカ」のしくみ

トマトの巨木

なんでトマトが巨木になるのか?植物は環境によって姿を変えます。
土を使わない水気耕栽培「ハイポニカ」のしくみをご紹介します。

従来の農業技術では人間が植物をコントロールして栽培をしようとしています。 一方ハイポニカでは、植物自体の潜在的生命力を最大限に発揮できるような環境を与えてやることにより、飛躍的に生産量を上げようとしています。

ミネラルなど植物が必要とする成分を含んだ肥料の濃度と温度を一定に保ち、多くの空気を混入して根域に流します。 安定した環境下で縦横無尽に伸びた根の量は土栽培とは比べ物にならず、その大量の根で必要な養分・水分・空気を吸収し、驚くべき生育を見せます。


「種に良し悪しはない。大事なことは、まだ小さい苗の時に、自分はどんどん生長しても必要なものは充分与えられるんだという安心感があること。そうすれば苗は世界を信じ、疑うことなくどこまでも伸びていく。 そのような考えで植物が本来持つ潜在能力、生命力の大きさ、深さ、豊かさを引き出しただけである。

自然は、我々の知識をはるかに超えた高いレベルの機能を持っているので、植物自身が信じて、選択して自分の能力を存分に発揮していく。

今の世の中は科学や物質文明にリードされ、地球が破壊されていくひとつの方向があると思う。 科学は決して絶対ではなく、多種多様なあらゆる命が互いに支えあって生かされ、生かしあっている自然の偉大さ、すばらしさにもっと気づいて大きい修正を加え、新しい21世紀を皆の心でもってすばらしい時代にしていきたい。」

野澤重雄


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