
紫蘇(シソ)
紫蘇とは
シソ科の1年草で、原産地はヒマラヤといわれています。紫蘇には赤紫蘇(葉が紫色)と青紫蘇(葉が緑色)があり、青紫蘇は大葉とも呼ばれます。赤紫蘇はアントシアン系色素を含んでいるため葉が赤く、赤紫蘇と青紫蘇の違いは、見た目の色の違いと赤紫蘇のほうがβ-カロチンが少ないほかはあまり変わりませんが、薬効が高いのは赤紫蘇、栄養価が高いのは青紫蘇と言われたりします。
紫蘇は、昔から花・葉・実を薬味や付け合わせとして使っており、特に赤紫蘇は梅干の色付けに使います。紫蘇の実にいたっては、縄文時代から食されていたようです。紫蘇の名前の由来は、食中毒で死に瀕している少年に紫蘇の葉をせんじて飲ませたところ命が蘇ったので、人を蘇らすので紫蘇という名前がついたといわれています。
紫蘇の花
赤紫蘇の花は薄紫の小さな花が、青紫蘇の花は白い小さな花が咲きます。
紫蘇の効用
ビタミン・ミネラルが豊富で、特にカロチン・カルシウム・ビタミンCが多く含まれています。その他、ビタミンB1・B2・B6・E・K・鉄・マグネシウム・亜鉛なども含まれており、人体に必要なほとんどの成分が含まれています。
紫蘇は昔から薬用として使われているため、発癌物質やアトピーの抑制、風邪や貧血の予防、食中毒・解熱・鎮痛・抗菌・消臭・防腐作用・精神安定作用切り傷・冷え性等々、大変多くの効用があるといわれています。また、紫蘇の香りには、ペリルアルデヒドが含まれており、強い防腐作用がありお風呂に大葉を入れると冷え性・神経痛に効果があり、切り傷には化膿防止で、大葉のもみ汁をつけたりします。
収穫は縦に40cmぐらいになったら、下のほうから必要分だけ葉を摘み取ってください。秋ごろには穂が出てきて10月ごろには実が収穫できます。(穂も実も利用できます)家庭菜園には向いている素材と思います。
病・害虫
| サビ病 | 葉、葉鞘に1ミリから1センチくらいの斑点ができ、表皮が破れ、 その間から鉄の銭に似た色の粉が盛り上がってくるのでさび病の名がある。 |
|---|---|
| アブラムシ | 吸汁性害虫、体長2ミリから4ミリ、体色は濃緑、淡緑、赤、黒、茶、黄色など様々です。 |
| ハダニ | ハダニはクモの仲間で、成虫は8本の足をもっています。 |
