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栽培作物

メロン

302型メロン栽培 601型メロン栽培
302型メロン栽培 601型メロン栽培
メロン

メロンとは

瓜科の一年草作物です。原産地は、北アフリカ・中近東で、ヨーロッパ方面に伝わったものがメロンに、中国方面に伝わったものが真桑瓜(まくわうり)になったといわれています。日本では、真桑瓜はメロンにおされてほとんど姿を見ることがなくなりましたが、メロンと真桑瓜を合わせ改良したプリンスメロンが大ヒットしました。

メロンの花

きゅうりの花とよく似た素朴な花が咲きます。(この花が高級なメロンになるとは想像できません)雄花と雌花があり、ハウス栽培では、人間が人工交配するか、蜂を放し飼いにして交配をしてもらいます。

メロンの実

イギリスで品種改良され、アールス(伯爵の)フェボリット(愛好物)と呼ばれる品種が、現在のマスクメロンです。マスクメロン(MUSKMELON)の名前の由来は、MUSK=麝香:芳香のあるメロンという意味です。<麝香鹿:MUSKU DEER 麝香鼠:ASIAN MUSKRAT>

メロンは、大変甘いので果物のように思われていますが、トマトやきゅうりと同じ野菜(果菜)の仲間です。
メロンは87%が水分ですが、カリュウム・ビタミンA・ビタミンB1・B2が多く含まれています。その為、塩分を体外に運ぶので、血圧の上昇を防いだり、むくみや体の熱(解熱)や、食欲不振や、利尿作用に効果があり、繊維質も多いので便通をよくし、お肌もみずみずしくなるともいわれています。また、メロンに含まれているパントテン酸にはコレステロール低減効果(脳血栓・心筋梗塞などを予防)があり、ガンマアミノ酪酸(GABA)には、高血圧を予防する効果があるとも言われています。

血栓を予防する野菜 (100gあたりの点数) <1993.11日本農業新聞より>

  • 100点 マスクメロン・トマト・長ネギ・春菊・ほうれん草・ニラ など
  • 50点 アスパラガス・しそ・チンゲンサイ・わけぎ・あさつき・イチゴ など
  • 30点 もやし・セロリ・ピーマン など
  • 10点 ナス・きゅうり・スイカ・レタス など

病・害虫

つる割病 つるがところどころでしおれるようになり、やがて株全体が生気を失い黄褐色に変色する。
つる枯れ病 つるの地際部や節部が退色してやがて、ヤニを生じます。組織は軟化して表面に小黒粒点が出てきます。
うどんこ病 白色の小斑点が次第に拡大し、次第に濃くなり、やがて全体に粉をまぶしたようになる。
陥没病 果実が、水浸状でとろみを帯びた軟腐状になる。
アブラムシ 吸汁性害虫、体長2ミリから4ミリ、体色は濃緑、淡緑、赤、黒、茶、黄色など様々です。
ミカンキイロアザミウマ メス成虫は体長1.4ミリから1.7ミリで細長く、体色は冬に黒褐色、夏に黄色をしています。オス成虫はメスより小型で、体長1ミリ、体色は1年を通して黄色です。
ネコブセンチュウ 土壌に潜む植物寄生性線虫。根に寄生し、根が膨らみ、こぶ状になる。

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